書類のプレビュー

取引詳細から書類プレビューを確認する事が出来ます。
書類には一般書類と重要書類があります。

一般書類とは
- 資金や物の流れに直結・連動しない書類
- 見積書、注文書、検収書など
重要書類とは
- 資金や物の流れに直結・連動する書類
- 契約書、納品書、請求書、領収書など

重要書類のプレビュー情報は、PDFファイルと画像ファイルで異なります。

取引詳細を開く

左サイドバーの取引を選択し、下記画像の赤枠の取引詳細ボタンを押下します。

PDFの一般書類をプレビューする

電子帳簿保存法対象外の書類を押下します。

書類の項目名とアップロード者、アップロード日時が左上に記載され、右上のメニューから履歴、ダウンロード、削除を選択出来ます。

ℹ️ 補足

スキャナで読み取った書類の解像度または画素数、階調及び書類の大きさに関する情報を保存出来ます。

PDFの重要書類をプレビューする

電子帳簿保存法対象の書類を押下します。

書類の項目名とアップロード者、アップロード日時が左上に記載され、その下に電子帳簿保存法必要情報が明記され、右上のメニューから履歴、ダウンロード、削除を選択出来ます。

PDFの拡大縮小などのサイズ変更が出来ます。
電子帳簿保存法上の区分、識別番号、金額を編集出来るボタンです。

編集ボタンを押下すると、下記のように編集用モーダルが表示されます。
電子帳簿保存法上の区分、識別番号、金額を編集して保存ボタンを押下します。

登録情報はすぐに更新されます。

拡大縮小も可能です。

ページに合わせる を選択すると、PDF表示エリアページに合わせて拡大縮小 されます。
よって、ユーザーのモニターサイズやブラウザの拡大率などの影響を受けます。

拡大して書類内容を確認する

幅に合わせる を選択すると、書類幅に合わせて画面が縮小、拡大します。
+ ボタンを押下することで、更に拡大表示することが出来ます。

下記のように、JIS X6933又はISO12653-3準拠スキャナ評価用テストチャートの4ポイント文字 を認識出来ます。

JIS X6933又はISO12653-3準拠スキャナ評価用テストチャートの4ポイント文字とは

スキャナで読み取った文書の文字が、電子帳簿保存法で定められた要件を満たしているかどうかを確認するための指標のことです。

文字サイズと読みやすさ
4ポイント文字は、高さ約0.5mmの非常に小さな文字です。
この文字が読み取れるかどうかは、スキャナの解像度と文字の再現性の指標となります。
解像度が低すぎると文字が潰れて読めなくなったり、ぼやけて判別しにくくなったりします。

スキャナ設定の適切性
4ポイント文字は、スキャナの読み取り設定が適切かどうかを確認するためにも使用されます。
例えば、スキャナの解像度設定が低すぎると、4ポイント文字が判別出来ず、電子帳簿保存法の要件を満たせません。

電子帳簿保存法で求められる画質
電子帳簿保存法では、スキャン文書は「原本の代替物として保存するに足りる画質」であることが求められています。
4ポイント文字は、この画質要件を満たすための重要な指標の一つです。

💡 コツ

JIS X6933又はISO 12653-3のテストチャートが手元にないなどの理由で4ポイントの大きさの文字が認識できる解像度等の設定が困難である場合には、読取解像度が200dpi以上かつ赤・緑・青それぞれ256階調（※）以上及び非圧縮（又は可逆圧縮）で入力していれば、4ポイントの大きさの文字が認識できるものとして取り扱われます。

解像度、階調に関する情報はアップロード時にチェックして表示しています。

条件を満たしていない場合、 条件を満たしていない書類をアップロードした場合 のように表示されます。